2013年 02月 20日
【知的財産】著作権、日本まだ敗戦国扱い JASRAC、解消要望へ
日本は、著作権料などを支払う必要のある著作権保護期間を作者の死後50年間と
定めている。
それなのに米国、英国、フランスなど第2次世界大戦の戦勝国の作品は約10年
長くしないといけないという国際ルールを課せられている。
いまだ敗戦国扱いのこのルールを撤廃に向け交渉するよう、日本音楽著作権協会
(JASRAC)は25日にも岸田文雄外相に申し入れる。
このルールの撤廃は、小説家や美術家などの団体も訴えてきた。
JASRACは「国益を守る、主張する外交」を掲げる安倍政権の誕生を追い風と
みて、働きかけを強める。
戦時中は交戦国の作品の著作権が十分保護されず、著作権料の支払いなどがさ
れていなかった。
1951年のサンフランシスコ平和条約で、この点が問題視され、
連合国15カ国の作品の著作権を交戦状態にあった期間分長く保護する「戦時加算」が
義務づけられた。
ソースは
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130220-00000011-asahi-ent
10年分って、戦時加算だったんだな
初めて事情知ったわ
同じ敗戦国でもドイツとイタリアはこんなのないんだよな。
JASRACのおかげで音楽市場の縮小幅が海外に比べて小さく、
それで世界1、2の市場規模を保ってんだからそれなりの評価はしないと
著作権の10年延長問題は、日本と諸外国が大東亜戦争前、戦中、戦後の一時期、
外国の著作物がそれにより十分に保護されなかったという理由でおおむね10年延長されている。
同時に日本の作品の著作権もその10年間(少なくとも戦争中)、保護されなかったので、
諸外国で延長されてもおかしくないが、それはないから不平等なのだ。
でも、もうほとんど関係なくない?
1945年に第二次大戦が終わってから、既に68年経っている。
1935年以降1945年以前に発表になった外国の著作物の作者のうち、
死後50年以上60年未満のひとがどれだけいて、実質的に経済的価値のある著作物はどれだけあるの?
国連の敵対国条項も撤廃してくれ
戦勝国どもで、現在も国連は運営されている
国連憲章変える気なし、常任理事国高笑い...あ~ははは
負担金だけせっせと支払う日本ってなんなの