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慰安婦問題「世界1億人署名運動」

慰安婦問題「世界1億人署名運動」の現況 反日団体「挺対協」の目論見は成功するか?





元慰安婦たちを支援している反日団体「韓国挺身隊問題対策協議会」(ソウル市麻浦区、尹美香代表)が昨年3月、日本政府に公式謝罪と法的賠償を求める「世界1億人署名運動」を始めた。なぜ無謀とも言える1億人もの膨大な署名を集めようとしているのか。目標を達成するのには時間が相当かかることが予想される。目標を世界の1億人に設定した意図は判然としないが、慰安婦関連の動きが最近、韓国内だけでなく米国など海外にも広がっており、挺対協が慰安婦問題の世界拡散を狙っていることは間違いなさそうだ。


 挺対協の公式ホームページにアクセスすると韓国語だけでなく、英語や日本語、中国語、独語、仏語、スペイン語の7言語で署名を求めるサイトが別途設けられており、韓国語、英語、日本語の3言語で直接署名する専用サイトもある。


 1億人署名運動のサイトをみると、「私たちは、国際人権機構および世界市民社会へ日本軍『慰安婦』問題解決こそが人類共通の課題であることを認識させるだろう。加えて、日本政府が一日も早く日本軍『慰安婦』被害者に謝罪と賠償を実施し人権を回復させるよう促し、戦争や内戦下での女性に対する性奴隷・組織的強かんなどの暴力が起こらないよう国際社会とともに努力する。そのために“世界が要求する。日本政府は日本軍『慰安婦』被害者に公式に謝罪し法的賠償せよ!”1億人署名運動を展開する」と訴えている。



続いて、「私たちは次のように求める」とある。


・日本政府は、日本軍「慰安婦」犯罪に対する国家責任を認め、被害者に公式謝罪と法的賠償を実施せよ!


・韓国政府をはじめとした被害国政府は、日本軍「慰安婦」被害者の人権回復のため日本および国際社会に対する積極的な外交活動を展開せよ!


・国連とILOなどの国際機構は、日本政府が国際機構の勧告を遵守し即刻日本軍「慰安婦」問題を解決するよう求めよ!!


 挺対協のHPによると現在、署名はネット上で約83万人、街頭などネット以外で28万人の計111万人集まっているという。署名運動を開始して1年以上たつが、このペースだと果たして1億人を本当に集められるのか疑問だ。


 ただし韓国メディアによると、今年年1月下旬、挺対協と民間団体がフランス・パリに出向き、「世界1億人署名運動」を行ったという。フランス市民や観光客に対し、日本軍によって韓国人女性が慰安婦にされた問題を説明して署名を呼びかけたという。署名運動は2月にはドイツ・ベルリンでも行われ、欧州各国で展開されると報じていた。


 今年1月下旬から2月上旬にかけてフランス南西部アングレームで開かれていた国際漫画祭でも、韓国政府による元慰安婦がテーマの企画展が開かれたほか、米国のカリフォルニア州グレンデール市に「慰安婦」像が昨年7月に設置されるなど、慰安婦問題が海外にまで飛び火し始めている。



1990年に女性団体など16団体によって結成された挺対協は、今や韓国政府もその影響力を無視できない存在となっている。ソウルの日本大使館前で慰安婦問題を抗議する「水曜デモ」を主催するなど、反日活動を続けている。


 毎週水曜日正午から行われている「水曜デモ」は1992年1月に始まり、真夏の炎天下でも、真冬の吹雪の中でも行われ、一日も欠かしたことがない。挺対協など支援者らが元慰安婦を車両に乗せて日本大使館前まで連れて来ているが、猛暑や零下の中、引っ張り出される高齢の元慰安婦たが気の毒に思える。


 「ナヌムの家」に暮らす元慰安婦たちの生活が記されている「ナヌムの家のハルモニたち−−元日本軍慰安婦の日々の生活」(慧眞著)によると、元慰安婦の中には水曜デモに参加したがらない人もいるそうだが、挺対協に支援してもらっている手前、仕方なく参加しているようにみえる。


 日本に対し強硬な姿勢を崩さない挺対協が逆に慰安婦問題の解決を難しくしているとの指摘も出ている。(韓国ウオッチャー)


http://sankei.jp.msn.com/world/news/140515/kor14051516060006-n1.htm










慰安婦問題、これだけある元軍人証言をなぜ軽視するのか




「産経新聞が頑張ってくれて、慰安婦問題の本質とか、


(慰安婦募集の強制性を認めた)河野談話がどんなものだったのか、


やっと国民にも伝わってきているんじゃないか」



 日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長は13日、記者団にこう語った。


弊紙のささやかな努力を評価してくれたことに、まずは深甚なる感謝を表したい。


そして、橋下氏が続けて述べた次の言葉にも賛同する。



 「歴史問題は外交戦争に使われることもある。日本として認めるところは認めるけれど、


言うべきところは言っていかなきゃいけない。



どの国だって、事実と違うことを言われた場合は異議を申し立て、抗議するのは当たり前の話だ」




 ◆事実主張は当然



 日本の軍や官憲が嫌がる朝鮮人女性を強制連行したり、性奴隷として扱ったりした証拠は一切なく、


その目撃者も誰もいないという事実を主張するのは当然だということである。



 ただ、こうした事実関係を指摘すると、いつも「そうは言うが『無理やり連れて行かれて


ひどい目に遭った』というハルモニ(おばあさん)たちがいるではないか」との反論を受ける。



 韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領も今年3月1日の独立運動記念式典で


「歴史の真実は生きている方々の証言だ」と強調。



河野談話の唯一の根拠となったのも、元慰安婦16人の聞き取り調査だった。



 とはいえ、元慰安婦の証言だけを無謬(むびゅう)の真実だとして採用するやり方には無理がある。


当時を知る「生きている方々」は、何も元慰安婦に限った話ではない。




常々、そう思っていたところ、埼玉県本庄市の産経読者、松井敬子さん(87)から


「慰安婦問題に関する元軍人の証言」(平成9年刊)という小冊子をいただいた。



7人の旧軍関係者が見聞きした慰安婦の実態がつづられており、


例えば中国戦線にいた札幌市の伊庭野さんはこう記す。




 ◆冊子が示す真実




 「駐屯して1カ月ほどたった頃、1人の朝鮮人がやってきて、


私に『朝鮮の女性を7人連れてきました。


兵隊さん方の慰安所を開きますのでよろしくお願いします』と語った。


(中略)彼らは日本軍と関係なく、親方が女を募集して連れてきて自発的に営業した」



 満州(現中国東北部)にいた静岡県裾野市の勝又さんは、


上官に「この朝鮮女性たちは軍が集めたのか」と聞いた。


上官は「金を目当てに朝鮮の親分が集めてくる」と答えたという。




 勝又さんの手記によると軍曹の月給が25円だった当時、


朝鮮半島出身の女性は土・日の2日間で25円から30円の収入を得ていた。




 7年間にわたり中国北部を転々とした北海道旭川市の外川さんは次のように証言している。




 「戦地では慰安婦を何人か(6~7人が多い)連れて、


それを商売にしている朝鮮人や中国人が必ずいたのである。


(彼女たちに)『なぜこの道に入ったのか』と聞くと、


『家が貧しいのでよい金になるからといわれ、働いて親元にお金を送るため』と答えた」




 小冊子にはこのほかさまざまなエピソードが掲載されているが、


共通するのは実体験に基づく「日本軍による強制連行などない」という確信だ。


元慰安婦の証言なら無条件に信用する一方で、軍関係者のそれは無視・軽視するという


この問題への向き合い方には、合理性も誠実さも感じられない。



(政治部編集委員)





http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140515/plc14051514010013-n1.htm


by hinoe-e | 2014-05-17 12:24 | 慰安婦問題