2012年 10月 28日
日本という国のIdentityを犯そうとする者と、守ろうとする者の戦い
憂国の士、三島由紀夫氏の在日論
「戦後の日本にとっては、真の民族問題はありえず、在日朝鮮人問題は、国際問題であり、
難民の問題であっても、日本国内の問題ではありえない。
これを内部の問題であるかの如く扱う一部の扱いには、明らかに政治的意図があって、
先進工業国における革命主体としての異民族の利用価値を認めたものに他ならない」
*新潮文庫『裸体と衣装』初版306頁
「左翼がいう、日本における朝鮮人問題、少数民族問題は欺瞞である。
なぜなら、われわれはいま、朝鮮の政治状況の変化によって、多くの韓国人をかかえているが、
彼らが問題にするのはこの韓国人ではなく、日本人が必ずしも歓迎しないにもかかわらず、
日本に北朝鮮大学校をつくり、都知事の認可を得て、反日教育をほどこすような北セン人の問題を、
無理矢理少数民族の問題として規定するのである」
*「反革命宣言」から抜粋
「私は日本の戦後の偽善にあきあきしていた。
私は決して平和主義を偽善だと云わないが、
日本の平和憲法が左右両方からの政治的口実に使われた結果、
日本ほど、平和主義が偽善の代名詞になった国はないと信じている。
この国でもっとも危険のない、人に尊敬される生き方は、
やや左翼的で、平和主義で、暴力否定論者であることであった」
*英国の『QUEEN』誌に寄稿した論文
戦後、66年。
日本は、とうとうここまで壊れてしまった。
私は、恥ずかしながら、そのことに気づかず、生きてきた。
そして気づいて一年しか経っていないのに、日本はどん底まで落とされてしまった。
出口はあるのか。
それとも、これが出口への道しるべとなるのか。
三島由紀夫氏は、戦後の日本をこう語る。
『日本という国のIdentityを犯そうとする者と、守ろうとする者の戦い』
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