2014年 03月 15日
星条旗、中国製締め出し 米軍、国産品に限定
米軍の星条旗は全てメード・イン・USAに−。
米国防総省が購入する米国旗についてインキや生地を含む原材料は米国産に限り、
製造元や小売店も米企業のみとする法が発効した。
国防総省が調達する食品、制服などを米国産・米国製に限定する
1941年の「ベリー修正条項」を星条旗にも適用する内容。
米国が輸入する星条旗の大半を占める中国製を米軍から締め出した形だ。
星条旗は米独立宣言の翌1777年に米国旗に制定され、州の数が増えるにつれて星の数も増えてきた。
国勢調査局の資料によると、2012年の星条旗輸入額は約380万ドル(約3億9千万円)。
その9割を超える約360万ドル分は中国製で、12年までの3年間で約110万ドル増加した。
中国の軍備増強に対する警戒感が中国製星条旗へのアレルギー反応を強化した側面もありそうだ。
(共同)
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140315/amr14031511060001-n1.htm
中国へのアレルギー反応