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今日ボクが見た風景

日本の一部新聞らの意見は事実と乖離 中韓こそアジアで孤立している

精力的に外国を訪れ、日本の立場を力強く表明してきた安倍晋三首相の対中牽制(けんせい)外交は
成果を出しつつある。日本の一部の新聞や識者は、首相の靖国神社参拝などが
韓国や中国で非難されたことを理由に日本がアジアで孤立していると論じてきた。
が、それはあまりにも事実とかけ離れた見方だ。

この5月30日、シンガポールで開かれた英国際戦略研究所(IISS)主催の
恒例のアジア安全保障会議(正式名「シャングリラ対話」)で安倍首相が行った基調講演は好評を博した
(通訳の素晴らしさがこれに大いに貢献した)。

講演が名指しこそしなかったものの、東シナ海、南シナ海での中国の武力による
現状変更の動きを指したものであることは、筆者を含む500人余の参加者には明らかであった。
翌日の米、日、豪、比などの国防相の講演でも、「昨晩、安倍首相が述べたように」という言及がしばしばあって、
いずれも国際法による領土紛争の解決を主張した。
個人的にも「総理の講演は素晴らしかった」と評する参加者に会うことが多かった。

これらによっても、日本がアジアで孤立しているという見方は全く間違いであることが分かる。

 これに対し中国はシンガポールの会議で孤立していた。人民解放軍副総参謀長の王冠中中将は
自国の順番が回ってきたとき、「すべての国家は相互の主権、独立、領土保全を尊重し、
紛争を交渉によって平和的に解決すべきである」
「中国は決して武力を用いたり挑発的な行動を取ったりしたことはなかった」などと空々しい講演をして参加者をうんざりさせた。

習氏は昨年6月にオバマ米大統領と会談した際、「太平洋には米中両大国を受け入れるに十分な空間がある」とし、
「新型大国間関係」を構築したいと提案した。これは、太平洋を二分して東太平洋は米国の管轄下に、
西太平洋は中国の管轄下に置くことを意味し、さらにこれを実践することが新型大国間関係ということになる。

太平洋の二分化は、まず中国の第1列島線から米国の影響力を排除し、
次いで第2列島線から米国の影響力を駆逐することでほぼ実現する。これには在日米軍の撤退ないし無力化が必要で、
簡単には実現しないが、中国がこういう戦略をもっていることを、日本は明確に理解しておく必要がある。

東南アジア諸国連合(ASEAN)諸国は、日米が中国に対するバランサーの役割を果たしてくれることを期待している。
彼らは日米同盟は地域の安定に必要な国際公共財であると認識している。

4月末にワシントンで催されたシンポジウムで、日韓、日中の歴史認識の差が話題になった折、
シンガポール政府高官は「われわれ東南アジアの国々はこの種の歴史問題には決着をつけて将来を見て行動している」
と断言していた。日本がフィリピンやベトナムに巡視艇の供与を進めても、それを批判するASEAN諸国はない。
日本は孤立していないのである。

http://sankei.jp.msn.com/world/news/140619/chn14061903450002-n1.htm

http://sankei.jp.msn.com/world/news/140619/chn14061903450002-n2.htm

http://sankei.jp.msn.com/world/news/140619/chn14061903450002-n3.htm









まったくもって正論ですね






各国首脳の訪日の数が全てを語ってるし



どこの国の要人も靖国に参拝してるしな











シナチョンがあちら側なのは既定路線

by hinoe-e | 2014-06-20 04:40 | 世界