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今日ボクが見た風景

毒になる親

毒になる親」とは、虐待により子供の心に傷を負わせる親のことです。虐待には「肉体的な虐待」、「精神的な虐待」、「性的な虐待」、「義務の放棄」などがあり、よく見逃されがちなのが、「精神的な虐待」です。心の虐待は子供の人格を破壊し、健康的で正常な心の成長を阻んでしまいます。


親によって心に傷を負わされた子供は、成長してからもさまざまな問題に苦しむことになります。しかしその因果関係については、当の親はもちろん、被害者である子供も気づいていないことが多いのです。


親は、子育ての専門知識がないまま子育てを行います。
子育てとは本来、決定的に重要な技術を必要とする仕事のひとつなのですが、残念ながら、ほとんどの家庭で、経験から学んだ勘を頼りに手探りで行っているというのが現状です。



だとしたら、多くの人が、本人の自覚のないままに親の毒によって心を傷つけられていることになります。








あなたの親が


毒になる親(毒親)」かどうかチェック




(1)あなたが子供だった時


  • あなたの親は、あなたの人間としての価値を否定するようなことを言ったり、酷い言葉であなたを侮辱したり、ののしったりしたか。あなたを終始批判してばかりいたか。

  • あなたの親は、あなたを叱る時に体罰を加えたか。あなたはベルトやヘアブラシその他の「もの」でぶたれたか。

  • あなたの親は、しょっちゅう酒に酔っていたり、薬物を使用したりしていたか。あなたはその光景をみて、頭が混乱したり、嫌な気がしたり、怖くなったり、傷ついたり、恥かしいことだと感じたことがあるか。

  • あなたの親は、いつも精神状態が不安定であったり、身体が不調で、そのためにいつもふさぎ込んでいたり、あなたをいつもひとりぼっちにして放っていたか。

  • あなたの親はいろいろな問題を抱えており、そのためにあなたは彼(彼女)の世話をしなければならなかったか。

  • あなたの親はあなたに対して、何か秘密を守らなくてはならないようなことをしたことがあるか。あなたに対してなんらかの性的な行為をしたことがあるか。

  • あなたは親を怖がっていることが多かったか。

  • あなたは親に対して腹を立てても構わなかったか。それとも、親に対してそういう感情を表現することは怖くてできなかったか。






(2)大人としての現在のあなたは


  • 異性関係を含め、いつも人との関係がこじれたり、いつも相手を踏みにじったり、踏みにじられたりして争いになるか。

  • あまり心を開いて人と親しくなりすぎると、その相手から傷つけられたり、関係を切られたりすると思うか。

  • たいていいつも、人との関係では悪い結末を予想しているか。人生全般についてはどうか。

  • 自分はどんな人間か、自分はどう感じているか、何をしたいのか、といったことを考えるのは難しいか。

  • 自分の本当の顔を知られたら、人から好かれなくなるのではないか、と思うか。

  • 何かがうまくいき始めると心配になってくるか。自分が「ニセ物」であることを誰かに見抜かれはしないかと不安になるか。

  • はっきりわかる理由が見当らないのに、時々無性に腹が立ったり、なんとなく悲しくなったりすることがあるか。

  • 何事も完全でないと気がすまないか。

  • リラックスしたり、楽しく時間を過ごすことが苦手か。

  • まったく悪意はなく、人によくしようと思っているのに、気がつくと「まるで自分の親みたい」に行動していることがあるか。



(3)現在のあなたと親との関係


  • あなたの親は未だにあなたを子供のように扱うか。

  • あなたが人生において決定することの多くは、親がそれをどう思うだろうかということが基本になっているか。

  • 親と離れて暮らしている場合、あなたはこれから親と会うことになっている時や、親と一緒に時間を過ごしたあとで、精神的・肉体的にはなはだしい反応がでるか。

  • あなたは親の考えに反対するのに勇気がいるか。

  • あなたの親は、あなたを威圧したり、罪悪感を感じさせたりして、あなたを自分の思い通りに行動させようとするか。

  • あなたの親は、金銭的なことを利用して、あなたを自分の思い通りに行動させようとするか。

  • 親がどういう気分でいるかはあなたの責任だと思うか。もし親が不幸だとしたら、それはあなたのせいだと思うか。親に幸福感を感じさせるのはあなたの仕事だと思うか。

  • あなたが何をしても親は満足しないと思うか。

  • あなたはいつの日か、親が変わってくれる時がくると思っているか。







これらの質問に対するあなたの答えの少なくとも1/3が「イエス」だったら、あなたの親は「毒になる親」であった(である)と考えられます。










条件付きの愛


「勉強ができるからおまえを愛する」というのでは、勉強ができなくなったら親に愛されないことになります。「勉強ができる」ことをほめるのはいいのですが、「勉強ができたってできなくたってあなたは私のかわいい子どもだ」というのが基本線にないと、子どもは「勉強のできる自分」にがんじがらめになってしまいます。
どんな親であっても、「親」であるだけで、多かれ少なかれ、子どもに期待し、子どもの人生に侵入しているのでしょう。しかし、その期待には「お前はそのままでいい」、「そのままのおまえが私の大切な子だ」というメッセージが、きちんと伝えられているという前提が必要なのです。これを欠いた親の期待の押しつけのことを「条件付きの愛」といいます。





毒になる親(毒親)」のタイプ




毒になる親に育てられた子供は、虐待の内容がどのようなものであれ、いずれの場合も、成長してから似たような症状を示します。

一人の人間として存在していることへの自信が傷つけられているので、



自分に価値を見出すことが困難で、人から本当に愛される自信がなく、そして何をしても自分は不十分であるように感じる


ようになります。





・神様のような親




このタイプの親は、「親は絶対であり、子供は常に親の言う通りにしなければならない」と固く信じている。





・義務を果たさない親




子供にとって、食事や服、住む場所を与えられ、危険から守られる、といった生存に必要なものだけでなく、心の面でも健康に育てられることは誰も奪ってはならない基本的な権利である。そうでなければ、生まれてきたことに価値を見出せる人間には成長できないからだ。




「義務を果たさない親」は、自分自身が情緒不安定だったり、心の健康が損なわれているため、子供が必要としていることに応えられないばかりか、その多くは自分が必要としていることを子供に満たしてもらおうとしているありさまだ。




本来なら親がしなくてはならないはずの仕事が両肩に重くのしかかり、そのために楽しい子供時代を経験したことがない。他の子供たちのようにふざけたり、屈託なく遊んだ経験がほとんどないのである。子供としての基本的なニーズが満たされなかったことを、「そのようなものは自分には必要ない」と信じ込むことで、感情を自由に表現できない苦しみや寂しさと対抗するようになる。

しかし小さな子供が、大人の役を押し付けられてもうまくやり通せるわけがない。なぜなら、子供はあくまでも子供であって、大人ではないからだ。そして、フラストレーションがたまり、「不完全にしかできない自分」という自己イメージができてしまう。





・コントロールばかりする親




「コントロールばかりする親」とは、文字通り過干渉の親のことである。

コントロールしたがる親というのは非常に自己中心的な性格をしている。彼らにとって、子供がやりたいと思うことでも、自分が子供に望むことと一致しなければ意味がないのである。

子供が何かを達成すると喜び、子をほめるが、それは本当の意味で子供を祝福しているのではなく、子供が親の望むことをし(てくれ)たので喜んでいるのである。




子供は、親のお人形やロボットではありません。親の思いどおりにバイオリンが弾けなかったからといって、子どもを殴る権利などありません。バイオリンに憧れるなら、親自身が「バイオリンを弾けるようなりたい」わけですから、自分が習いに行けばいいのです。
親が、自分の人生で取りこぼした夢や、やり残して悔しく思うことを子どもに肩代わりさせるのは、親の「暴力」です。子どもは親の所有物ではありません。
子どもと自分を一体だと勘違いしている親は、自分がバイオリンを習う楽しみを味わうより、「バイオリンを上手に弾ける子どもを持つ」ことに憧れているだけです。
このような親には、子どもは、独立した人格を持った、自分とは別の人間である、という意識がありません。彼らにとってわが子は、自分のやりたいことを代わりにやらせる「ペット」のようなものです。ペットですから、殴ったり、おどしたり、なだめすかして、思いどおりに芸をしこもうというわけです。上手に芸ができるようになったら、上手にしつけた自分のお手柄ですから、近所や世間に連れて歩いて自慢して見せびらかすことができます。
「子どものため」「この子の将来を思って」などというのは言い訳に過ぎません。
(『インナーマザー』より。当サイト管理人一部改)



「コントロールする親」に共通している点は、彼らの行動の根源には自分自身の人生に対する根深い「不満」と、自分が見捨てられることへの強い「不安」があるということである。

コントロールしたがる親の多くは自分が必要とされなくなることを恐れているため、子供の心のなかに非力感を植えつけ、それが永久に消えないようにと望む。子供が独立心を見せると裏切られ見捨てられたように感じる。表面的に見れば、それは子供を自分に依存したままにさせておこうとする行為だが、実は自分が子供に依存していることの裏返しなのだ。




このタイプの親の持つ問題の深刻さがなかなか理解されにくいのは、彼らは子供を支配しようとしているのに「子供のことを気遣っている」という「隠れみの」に包まれているためである。彼らのいう「あなたのためを思ってしているんです」という言葉の本当の意味は「私があなたをコントロールするのは、あなたがいなくなってしまうことがあまりにも不安だから」ということにほかならない。だが、もちろん彼らがそのようなことを認めることはまず絶対にない。




親からコントロールされてばかりいる子供は、新しいことを経験して学んでいくように勇気づけられることがないため、自信が育ちにくく、しばしば自分では何もできないように感じ、また心の奥にはフラストレーションがたまっていく。




そういう子供の多くは、思春期を過ぎて成人に近付いてもあいかわらず世話を焼きコントロールしようとする親から脱却できず、親のほうは子供の人権に対する侵略を続け、心を操ろうとし、子供の人生を支配し続ける。




自分の意志で親に逆らおうとすると、今度は「手助けしようとしている優しい親」または「かわいそうな親」を傷つけることになるという無言の圧力を感じてしまう。こうして、爆発しそうな自分を抱えたままノイローゼ寸前になっている。




・アルコール中毒の親




・残酷な言葉で傷つける親




肉体的な暴力も被害者に大きなダメージを与えるが、言葉による暴力はそれと同じくらい、時にはそれ以上に人を傷つける力を持っている。特に、親による侮辱的なののしり、はずかしめ、バカにした言葉などは、子供の心を著しく傷つけ、将来の心の発育に劇的な悪影響を及ぼす。




残酷で侮辱的な言葉で子供を傷つけながら「お前をもっとましな人間にするためだ」などといって正当化する親は多い。こういう親は、実際には虐待しているのに、表向き「教えているのだ」という仮面をかぶっているため、被害者の子供は大人になってもその有害性がなかなかわからない。




子供は「怒られている自分が悪いのだろう」とは感じても、やはりすっきりした気分にはなれない。後ろめたい気持ちに反発が混ざり合い、自分が何かをちゃんとやれていると思えることがない。これでは自信など生まれるわけがない。何かがうまくできたと思った時でも、ひとことのけなしでその気持ちはしぼんでしまう。自信を育てなければならない大切な時期に、励まされるのではなくけなされるのでは、自信の芽は摘まれてしまうのである。だが親は「わからせてやるため」という理由をつけて、けなす。




こういう親は、実は自分に能力がないことに対してフラストレーションを抱えている。子供をけなすことで自分の優越性を示し、自信のない自分を隠しているのである。




親の言葉による虐待は、子供がポジティブな自己像(自分には愛情があり、人からも愛され、人間として価値があり、能力もあるというイメージ)を持つ能力ほはなはだしく損なうばかりでなく、将来どのようにして世の中とうまくつき合っていけるかということについてもネガティブな像を作り上げてしまうのである。




・暴力を振るう親




子育ての最中、ほとんどの親が子供を叩きたい衝動にかられたことが一度や二度はあるに違いない。だが、それは子供が泣きやまないとか、わけのわからないことを言ってダダをこねるとか、反抗するといった子供の行動より、その時の親自身の精神状態、たとえば疲れている、ストレスがたまっている、不安や心配事がある、または自分が幸福な人生を生きていない、などが原因であることのほうが多いのである。




人間は、人は自分をどう扱うか、ひいては社会は自分をどう扱うか、という概念を、成長していく過程で親との関係をもとに形作っていく。親から暴力を振るわれ、人間性を踏みにじられた子供は、成長するとともに、自分を防衛するために常に心身を硬くこわばらせた人間になっていく。それは精神的なよろいをまとっているようなものだ。しかし、そうやって自分を守っているつもりでも、それは他人を近づかせないということであり、自分を牢獄に閉じ込めているようなものなのである。





傷つけられた心を癒そう
子供時代に親からしっかりとした愛情を与えられず、ひどく扱われてきた人間は、たとえ仕事に有能で、成功している人ですら、内面には無力感と不安感を抱えています。







自分が悪いのでは?いや!


「自分の問題を他人のせいにしてはならない」というのはもちろんその通りです。けれども結論から先に言えば、それをそのまま幼い子供に当てはめることはできません。自分を守る方法を知らない子供だった時に大人からされたことに対して、あなたに責任はないのです。幼い子供に対して親がしたことに関する限り、すべての責任はその親が負わなければなりません。

もちろん、大人になってからの人生については自分に責任があります。しかし、その人がどのような大人に成長するかということが、成長の過程において自分の力ではコントロールできない家庭環境というものによって大きく影響され、それによってその後の人生の多くが決定されてしまうということを忘れてはいけません。





小さな子供にとって、親は生存のためのすべてであり、そういう意味では、いわば全能の神のようなものです。子供は、親なしにひとりで生きのびることはできないことをを知っています。子供にとって、親とは必要なものをすべて与えてくれる全能の存在なのです。だからそういう状況にある小さな子供は、たとえ親が間違っていても、それを知る方法がありません。つまり、幼い子供は、ごく当然のこととして親は正しく完璧なものだと推測することになります。




負の連鎖は自分の代で断ち切れ!
あたたかくて愛情にあふれ、建設的な心をはぐくんでくれる親を持った子供が「毒になる親」になることは考えにくいです。つまり「毒になる親」というのは、その親もまた「毒になる親」だった可能性が高いのです。この流れは、だれかがどこかで意識的に止めないかぎり途切れることがありません。






自分が「毒になる親」にならないための方法は、


毒になる親」による心の傷を癒すことです。





家族への忠誠心を見直す




毒になる親
』『不幸にする親
』を読み進んでいき、自分と親との関係、現在の自分への親の影響について考えていくうちに、「親や家族を非難するなんて、許されないことではないか」と感じる方もいるかもしれません。それは家族に対する忠誠心からくるもので、誰にでもある心理です。


しかし、「過去の苦痛」と「現在の問題」とのつながりを調べる時は、家族への忠誠心のために自分が家族から心の傷を受けた事実を否定しようとする気持ちを、打ち破らねばなりません。




「親を責めてはいけない」「すべてはもう過去のことだ」などの考えが心のなかをよぎる人は、それはあなた自身の考えではなく、心のなかに内面化された親の声かもしれません。




それに、どんなにコントロールばかりする親でも、たいていは、時には子どもをいたわったり、優しくなったり、子どもが喜ぶ顔が見たいと思う瞬間もあるのです。




親は、自ら親になる道を選んだ結果、親になったのです。http://linknavigation.web.fc2.com/index.html























生まれた子供が殺人鬼強姦魔でも無い限り


無条件に感謝しろ。親の自覚があるならな。







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by hinoe-e | 2015-02-22 21:56 | ブログ